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2004.1.28UP 2005.2.26更新 2013/05/10 更新 |
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京阪1900形 2つのタイプ1900系は、淀屋橋までの延長開業(1963.4.15)にあわせて新造された24両と、すでに特急車として活躍していた旧1810系(19両)を格上げ改造した17両の 二つのタイプに区分できます。
2000系にステンレスのバンパーを取り付けたスタイルの新1900系(写真左上)に対して、 1900系改(写真 右上)のほうは、張り上げ屋根で旧態然としていますので 同系列の電車という感じがしません。、 ちなみに筆者はシールドビーム2灯化された前照灯でぐっと男前のあがった この旧1810タイプの大ファンであります。 さて、この1914ですが、88年に車体更新された1900系のうち 旧1810系より改造された唯一のMc車(運転台付き電動車)なのです。 張り上げ屋根はなくなり、1900系のシンボルともいえるバンパーが取り付けられ、 デザインの共通化が図られましたが、 前照灯は角形となり異端車としての面目躍如たるところが泣かせます。 思えば、72年の新特急3000系の登場に伴う一般車への格下げ改造(3扉化、ロングシート化)。 78〜81年については、1500Vへの昇圧改造。 加えて、85年には冷房化改造と、度重なる改造に加えて更新工事をすることで、 まだしばらくはその活躍を見ることができたわけです。 (*残念ながら 1914は、2005年5月引退しました。) 筆者はクセのある異端車を大切に使い続ける京阪が大好きです。 撮影難易度 A
*京阪テレビカーのアンテナ ちなみに、1810系といえば初代テレビカーです。 *残念ながら 1914は、2005年5月に、1900系も中之島線の開業にあわせ2008年10月引退しました。
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