2006.4.15 UP
参考文献;      
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筑波鉄道 車内補充券 駅名の左側1列が、すべて国鉄の駅名になっています。
こういうのも珍しいですね。

とりわけ首都圏の駅名が、数多く並んでいて、首都圏とのつながりを意識させます。
TXのターミナル秋葉原まであるのは、偶然とはいえおもしろいところです。
鉄道切符管理局
 ローカル線切符紀行
 
キハ821 元国鉄 キハ10 47 
      1956年帝国車輌製
             
岩瀬駅  画像の撮影日はすべて83.3.11
  筑波鉄道 キハ821     


 筑波鉄道は、1918年9月に土浦−岩瀬間(40.8km)の全線が開業。
1940年に常総鉄道(現在の関東鉄道常総線)と合併、常総筑波鉄道となります。

 1965年には、鹿島参宮鉄道(現在の鹿島鉄道)と合併し、日本有数の非電化路線をもつ
関東鉄道となるのですが、
 1979年、赤字路線であった鉾田線(現在の鹿島鉄道)とともに経営分離され、
再びかつての名前である筑波鉄道に戻るという歴史を持ちます。

 鹿島鉄道には、航空自衛隊百里基地の燃料輸送という安定した収入があったのに対し、
筑波山観光でもアドバンテージを取れない当路線は、1987年3月末廃止されてしまいます。
奇しくも国鉄と同じ日に最後を迎えたわけです。
 
 珍しい気動車を数多く所有していたので、本当に残念でした。

 筑波といえば、つくばエクスプレス(TX)が、2005年秋に開業しました。
ここまで持ちこたえたなら、TXのフィーダー路線として活路を見いだせたかもしれません。
しかし関東鉄道常総線でさえ、逆に利用者が減少し、
そのため鹿島鉄道(すでに貨物も2002年に廃止)への支援を打ち切ったと聞きます。
それも儚い夢というべきでしょうか。

 いやいや、筑波鉄道は21世紀、つくばエクスプレスに生まれ変わったのだと
プラス思考で考えましょう。

筑波鉄道 キハ541 キハ541 元北陸鉄道 キハ5301 
                  1957年日車製


     キハ812 元雄別鉄道 キハ105
               1962年 新潟鉄工製
筑波鉄道 キハ812 












筑波鉄道 キハ461キハ461 元北陸鉄道 キハ5211
1933年川崎車両

      キクハ11     1957年日車製
筑波鉄道 キクハ11
−鉄道車両写真集−
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