鉄道切符管理局 ローカル線切符紀行
2004.8.19UP
2005.2.26更新
 
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昭和59年2月廃止

別府鉄道の切符
別府鉄道
別府鉄道 キハ2キハ2 別府港  79.3.28

 別府鉄道は大正10年に別府軽便鉄道として
野口線すなわち野口−港口(別府港)間が、
大正12年には土山線すなわち別府港−土山間が開業しています。
 
 あわせて7.8Kmの小さな地方鉄道ですが
貴重な気動車や客車を多数保有しており、
 中でもダブルルーフのオープンデッキ付き客車(ハフ7)や
機械式変速機付きのバケットカー(キハ2)など
マニア泣かせの車両を保有していました。

 別府港にある多木化学の化成品を運ぶなど貨物輸送も盛んに行われたのですが、
昭和59年1月末国鉄高砂線の貨物廃止にともない、
翌2月1日にとうとう廃止となってしまいました。(高砂線は同年12月に廃止)

別府鉄道 ハフ6ハフ6 別府港   79.3.28


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