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近江鉄道
2004.10.31 UP
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モハ6 高宮駅   
        
 近江鉄道は、北陸と伊勢を結ぶ鉄道として計画され、
1896年に彦根−愛知川(えちがわ)間が開業しました。
1944年に成立した近畿日本鉄道以前の鉄道で
「近鉄(おうてつ)」といえば近江鉄道を意味していたのも知る人ぞ知るというところでしょうか。

 1914年には多賀線、1931年に米原−彦根の本線が全通しました。
電力会社の宇治川電気の系列に入ったこともありましたが、
その後戦争中の電力統制政策に伴い宇治川電気は鉄道事業を手放し、
1943年地元滋賀出身の堤康次郎率いる箱根土地(現在のコクド)の経営傘下に入りました。
 西武鉄道の中古車が沢山走っているのも、
西武鉄道(ライオンズ)カラーの電車が走っているのもこういう過去があるからなのです。

 1944年には、八日市鉄道であった
八日市線(近江八幡−新八日市(八日市口)間)を合併しますが、
これは1913年湖南鉄道という別会社が、開業していた路線でした。

 新
八日市とは、名ばかりのレトロな駅舎が残っていますが、
湖南鉄道以来の由緒あるものです。
文化財として、是非残していってほしい存在感のある建築物だと思います。

 
貨物輸送も盛んに行われ、イングリッシュエレクトリック製のED14をはじめ、
しぶいEL達がセメントやビールを運んでいました。
 しかし1988年貨物営業は全廃。彦根駅に残されていたEL達もいずれ姿を消すのでしょう。
 旅客営業についても、駅の無人化に車両のワンマン運転と、合理化が推し進められ、
切符のバリエーションも激減しているのでは…。

 今回、ご紹介している切符の多くはS58のものです。
彦根駅にあるELの写真撮影をお願いしたところ、
逆に「レール文鎮を買ってくれないか。」と言われ、快く「いいですよ。」とお答えしたら
「じゃあ…これも差し上げよう」とくだすったものです。
願ってもない収穫品でした。うれしかったなあ。


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