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2005/04/11 UP 2013/05/11 更新 |
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元祖2階建て新幹線−JR東海 100系新幹線−昭和39年10月の開業以来、20年、38次にわたり増備された0系は、基本的な変更は行われず、それだけ完成度の高い車両であったといえるでしょう。 その後を受け継いだ100系は、スチール製とはいえ、 車体重量あたりの出力がUPし、12M4Tとトレーラーを組み込むことが可能となりました。 そしてその中間トレーラーはなんと2階建てとなったのです。 新系列の新幹線として注目を浴びたX1(試作車)編成を今回はご紹介します。 外見上の特徴は0系1000,2000番台から受け継いだ小型の窓です。 量産型では大型窓に変更されたので、 100系の小型窓といえばX1編成のみということになります。 特に2階建てグリーン車ではこの小型窓がよく目立ちます。(写真下)。 ちなみに168−9001は日本初の2階建て食堂車として注目すべき存在ですが これは大型窓で製作されたので量産車と区別がつきません。 X1編成のみならず、100系は東海道新幹線から姿を消し、 今や山陽新幹線専用となった4両編成などを見ていると落日の感を否めません。 やはり100系を100系たらしめるのは、 2階建て編成を含むことにあるといえるような気がするのですが…。
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