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ワイドビュー0系?−JR西日本 0系新幹線 21-3901運転台の側窓の形状が、新しい(2000番台のタイプ)のに、客室の窓が大きい。このことから、初期の0系改造車と思われた方は、するどい! しかし、もう一度よくごらんください。客室の窓がやたらでかいと思われませんか。 ふつう21形には7枚+小窓が1枚並んでいるはずなのですが、 この車には6枚しか並んでいません。 そうです。これはグリーン車である15−84を先頭車改造したものなのです。 昭和62年4月の国鉄分割民営化以後、JR西日本は715両の0系を譲り受けました。 倍近い1339両を譲り受けたJR東海では、 0系どころか100系新幹線も姿を消してしまったのですが、 2005年現在、JR西日本ではまだまだ0系ががんばっています。 東海道新幹線に比べ、需要が少なく、経営環境も厳しい山陽新幹線では、 現有勢力を上手にやりくりする必要があったということでしょう。 新幹線といえば16両編成と思いこんでいたそんな時代に、 山陽新幹線専用の6両編成は、ちょっとした驚きでした。当然モノクラス。 グリーン車が余剰となり先頭車が不足するのは当然の成り行きといえるでしょう。 しかし、この例は反対側の22−3901(16−133改造)とあわせて2両のみです。 シートピッチと窓とが合致するわけもなく眺めのよくない座席もあったように思われます。 ワイドビュー?0系(普通車)は、2両とも98年5月廃車されました。
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